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生涯過ごしたい家

アラ50親父が生涯を過ごすための家を建てました。

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軒(のき)の功罪。その1

このブログを読んでくださっている方なら、軒(のき)はわかりますよね。
一応説明しておきますと、建物の屋根で外壁より突出している部分を「軒(のき)」と言い、窓や扉の上に取り付ける雨や日よけは「庇(ひさし)」と呼びます。
我家は軒が基本的に90cm出ており、私たちはこの軒の出を大変気に入っています。

夏と冬では日射角が異なりますから、軒は夏には日差しを遮り、冬には日を入れてくれる大変優れた存在なのです…
などといったうんちくは要らないですよね。
ネットや本では山ほど紹介されていますし、スクエアデザインを好む方などには何の興味もない情報かと思います。

とにかく、今はやりの高断熱高気密うんぬんより、冬は日差し、夏は風通りというパッシブデザインを選んだ私たちには、軒は大変ありがたい、重要な存在です。

木目が見えている軒裏が格好良くて、何も考えず採用したこの軒なのですが、ここにきて今まで知らなかった軒のデメリットがわかってきました。
今回はまずブログで紹介されることのない軒の功罪についてお伝えしたいと思います。


まず、良いところから。
良いところは簡単にしたいと思いますが、夏冬の日照をコントロールできるところと外壁が痛みにくいというところです。
軒により壁に雨がかかりにくくなるため、外壁は汚れにくい、痛みにくいわけです。
家にとって水(雨)はやっぱり怖いわけですから、なるべく遠ざけた方が簡単かつ効果的なのは言うまでもないかと思います。

そして軒の悪いところ、罪の部分です。
ここでは一般的に言われるデザイン面の問題や敷地の広さとの兼ね合いなどではなく、私の経験に基づく独自情報(?)をお届けします。

その1。火災保険料が高い!
本当はこの点は「軒」そのものが悪いわけではありません。
我家が採用した木がむき出しの軒が悪いのです。

我家は準防火地域でもない第1種低層住居専用地域に建築されますので、準耐火構造とはしていません。
これは同じエリアに建てる皆さん共通のことだと思います。
ところが、一般的なお宅は「省令準耐火」構造という基準に合わせて造るそうです。

我家は長期優良住宅の申請をしていますので、ローンなどが優遇されます。きっと火災にも強い住宅になっていると思い込んでいました。
でも、長期優良住宅など火災保険には何の関係もないのですね。(地震保険料は割引になるみたいです。)
我家は省令準耐火構造ではないそうで、火災保険料、すごく高いのです。

悔しいので、どこが基準に合わないのか調べてみました。
その結果、ただ1つの点を除いて、我家も省令準耐火構造の基準を満たしていました。
そうです。軒が不燃物でないことを除いてです。

保険会社にお聞きしたら、省令準耐火構造だったら保険料半分くらいになったそうです。
半額
ガーン

そんなに違うのですね。
うちの場合、建物と家財、保険期間20年で地震保険5年付けて保険料80万円です。
これ、35年返済だったら100万超えるわけですね。
昔、マンションを買った時の保険料が期間35年で十何万だった気がするので、初めてこの金額を見た時、目を疑いました。そんなに立派な家を建てたのか!と。

全く違いますよね。マンションだと耐火構造、最も燃えにくい構造です。
で、今回は単なる木造。最も燃えやすい構造となります。実際はそんなことないと思いますけど。

軒裏を木の板にすることは家の検討時期に気に入ったので迷わず採用しましたが、こんな落とし穴があったとは…
でも後悔はしていませんけど…(と無理やり思っています。)

お家を検討中・建築中の皆さん、ご自身の家が省令準耐火構造かどうか確認しましょう。
そうでない場合は、火災保険料に100万確保しておくことをお勧めします。

軒の罪(デメリット)、次回に続きます。

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コメント


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こんにちは。

火災保険って構造でそんなに変わるんですか!?
うちは準防火地域なので準耐火構造ですが
省令準耐火構造ではないんです。
準耐火ってだけでも少しは保険料下がるのかな?
そろそろ見積もり取らなきゃって思ってるんですが・・・

米坪さんちの軒はすっごい素敵ですから
保険料がちっと高くてもきっと元が取れます!

えちぢ | URL | 2013-11-29(Fri)15:20 [編集]


えちぢさん

こんばんは。構造でこんなに保険料が違うとは私も正直驚きました。
準耐火構造ならうちの半額コースですよ。
普通の準耐火構造の方が上ですから。

こういうことってやってみて初めてわかることが多いので困ります。これ、調査不足って言うのかな?(笑)

平 米坪 | URL | 2013-11-29(Fri)22:37 [編集]


こんにちは。
その後気になって自分ち調べてみたら
準防火地域ではあるけど、準耐火構造では
無いようです^^;
うちも35年だったら100万コースですね。
銀行に相談だ~(´д`;)

えちぢ | URL | 2013-11-30(Sat)15:13 [編集]


こんにちは。
そうなんですか~。
準防火地域なのに準耐火や省令準耐火構造にしなくても大丈夫なんでしょうか?
私もよくわからなくて…

案外、省令準耐火構造ではないですか?
銀行の前に工務店さんに相談だ~(^_-)

平 米坪 | URL | 2013-11-30(Sat)17:40 [編集]


こんにちは。
どうやら準防火地域ってのは主に延焼を防ぐのが
目的っぽいです。なので延焼の恐れのある範囲内には
網入りガラスを使ったり木製サッシを使えなかったり
防火認定の設備が必要だったり。
耐火と防火ではもともと考え方が違うようです。
いやあ、勉強不足でした^^;
H構造でもプランによっては大分安い所もあるみたいなので火災保険も勉強しないといけませんね。

えちぢ | URL | 2013-12-02(Mon)12:26 [編集]


こんにちは。
網入りガラスを使うとかは聞いたことがあります。
耐火と防火では考え方が違う…
ほとんど理解できていません(-_-;)

火災保険、私も少しだけ調べましたが、やはりお値段と補償は釣り合っているような気がしました。
早めに調べるのに越したことないと思います。
えちぢさんも頑張って下さい!

平 米坪 | URL | 2013-12-02(Mon)17:31 [編集]


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