東〇〇120坪の土地は値下げ後半年たっても売れていませんでした。値段もそのまま。
確かに総額が高額であるといった理由の他にも、気になる点はありました。古家付きですが、樹木がものすごく多いことと南側の擁壁です。
※こんな感じがほぼ全体に広がります。樹木が一切手入れせず放置されているためうっそうとしており印象は良くありません。土地も小さく見えます。そして古い擁壁が3m以上の高さで構築されており、やり直すとすればものすごく高くつきそうでした。
でも私はチャンスがあれば狙っていました。土地が広いため、前面から駐車場を配置して22~23坪の1階部分を配置しても南には十分土地が残る、これはがけの下端から30度ラインよりも下がるはず(つまり
安息角が確保できる)と知識がついていたからです。
そしてこの認識は土地を探し始めの人には持てないはず、よってこの物件には手を出しにくいのではないかと考えていました。
そしてある日いつものようにネットチェックをしていると、なんと土地の価格が500万下がっていました。
後から不動産屋さんに聞いた話ですが、どうも他の検討者と契約寸前まで進んでいたが、直前で交渉が決裂したとのこと。で、売主さんはその交渉価格でいいから早く次の買主を見つけてほしいと一気に値下げしたとことでした。
きたー!度重なる鑑定でのダメ出しで仕方なく予算を少し上げていた我家の上限ぴったりの価格でした。
その時、別の物件で結構いい物件があったのですが、妻とも色々話し合い、購入を決めました。
解体後の写真がこれです。

その後、擁壁は宅地造成規制法の検査済証を取っていたことが判明しました。古いことは古いですけど、少しボーナスでももらった気分でした。
長かったですが、ようやくマイホームに向けての土地取得がかないました。
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